IT転職未経験だけど面接で伝わる志望動機 協調性をアピールする自己PRの例文とポイントを紹介してほしい。
IT転職未経験の人が面接で突破するための”志望動機・自己PR”はある?
IT転職未経験の人が面接に向けて履歴書に書く志望動機と自己PR違いと、書き分け方のコツはある?
面接の自己紹介・自己PRで、IT転職未経験が面接官から高い評価を得る方法は?
そう思って悩んでいる方に解説したいと思います。
- IT企業に転職する際の志望動機・自己PRは完璧にできるよ
- IT業界、Web業界でもそれ以外の業種でも使える「志望動機・自己PR」の仕方
- 志望動機・自己PRを伝える際の事前準備と考え方
- 転職したいなら、すぐ行動すべき
この記事を書いている私は、もともとITとは程遠い業界の人間でした。
あるきっかけで広告代理店に転職してからITの未来を確信し、独学でプログラミング、Webマーケティングを学び、自分でいくつものブログ、サイトで成功と失敗で学びながら、今は自宅で仕事をしているフリーランスです。
現在収入は会社員時代よりも稼ぎ安定もしています。主にブログがメインでこの他に2つのブログ運営をしています。
ちょっと怪しげですが、人より早く他業種からIT業界に入ったのは確かなのと、Webマーケティングとアフィリエイトの初期のころから携わっているので、どういうトレンド、どうした流れで今来ているかの経験はあります。
1つだけ言えるのは、ITに魅力を感じ、実践してきた事、多くの失敗も成功もしてきたので、そのノウハウや知識を共有したいと思います。(#^.^#)
IT企業に転職する際の志望動機・自己PRは完璧にできるよ

就活で沢山内定貰う人と、もらえない人がいます。自慢ですが、面接では落ちたことがないので・・・・・。
ポイントというかコツさえつかんでしまえば、企業の採用担当者に「こいつ採用したいな」って思わせるのは簡単。
持っているスキルや履歴書の内容なんて、受けに来ている人はほとんど同じなので、大事なのは相手が欲しがっている人材像をしっかりイメージして、相手に伝わるように自己PRする事。
面接をして内定を多く貰う人というのはスキル的に優れているかというと、必ずしもそうではない。
では、どうして内定を多く貰う人というのはいるのでしょうか?
内定を多くもらえる人は質問に対して的確に答えることが出来る
正解を見出しに書いてしまいましたが、「質問に対して的確な答えを出している」
だから、内定を沢山もらえる。
例えば、野村総合研究所 を受けたい!面接で自己PRをしっかりしたいと思ったら?
あなたはまず何をしますか?
- 野村総合研究所とはどういう会社?
- 野村総合研究所ではどんな人材が欲しいの?
- 野村総合研究所でどんな仕事をこれからしようとしているの?
といったことを調べますよね。(≧▽≦)
的確に答えが出る人は検索エンジンと同じ
ちょっと怪しい答えですが、最後まで読んでもらえると分かってもらえると思うので、3分私に時間をください。<m(__)m>
皆さんGoogleを知っていると思います。
あるキーワードに対して、的確な回答を出す。シンプルですが、Googleはこの法則を守っています。
志望動機・自己PRが上手なのは型(テンプレート)があるから

18代目中村勘三郎さんの言葉に
「型があるから型破りが出来る」「型が無ければ単なる形無し」という言葉があります。
まずは型=テンプレート=フォーマット
を持っているかいないかで大きな差が出ます。
よく面接対策などでググると例文が出てきますが、それは自己PRではないです。
せっかく自己PRしに来たのに、他の人と同じような回答をしても、採用されるわけがない。
なので例文を暗記しても何にもならない。ということは覚えておきましょう。
これ結構やるパターンです。
IT業界、Web業界でもそれ以外の業種でも使える「志望動機・自己PR」の仕方

企業の面接で志望動機と自己PRは絶対聞かれる項目なので、一緒に覚えてしまいましょう。
面接で最初に理解しておく事とは?相手の質問の意図を察する事
- 志望動機をなんで聞くのか?=自社のことを理解しているか?
- 自己PRをなんでさせるのか?=採用して有益な人材なのかの判別
これが質問意図となります。このことをしっかり理解して答えましょう。
しつこいですがもう一度
- 志望動機をなんで聞くのか?=自社のことを理解しているか?
- 自己PRをなんでさせるのか?=採用して有益な人材なのかの判別
すみません、これ重要なところなんで( ..)φメモメモ
志望動機・自己PR」の仕方
先ほど型(テンプレート)が大事と書きました。ちょっと具体例を出してみます。
志望動機の型(テンプレート)
志望する企業の強み、ビジョンに共感し、自分が何をしたくて志望しているのか?何をチャレンジしたくて志望するのかを具体的に伝える
自己PRの型(テンプレート)
自分自身の今までの経歴で強みとなるところを明確に、経験談などを交えながら、志望する企業にどのように活かしていけるかをイメージさせる
という事で具体例を2つお出しします。
転職具体例①:他業種で営業職から野村総合研究所に転職する場合

志望動機の具体例
貴社の「未来創発」という言葉に強く惹かれました。
「未来は分からない、見えないものなのだから、思い切って私たちで作ってしまおう」という貴社の挑戦するという心と、新しい価値を創造することで世の中に貢献するという姿勢は非常に魅力的です。
前職では業界柄少し保守的な会社だったのですが、転職後は貴社が掲げる「未来創発」を重視つつ、積極的にチャレンジしていきたいです。
※会社のHPのビジョンや価値観というのをググれば出てくるので、自分で本心から言えるキーワードを見つけ、それを織り込むと、採用担当者の心に刺さります。
自己PRの具体例
私の強みとしては前職での法人向けの営業経験です。
前職では一日に30から40件の法人営業を飛び込みでこなしたこともあります。
そうした経験からも、お客様への接し方、初めての営業させていただく企業とのコミュニケ―ションといったものは、ハートも強くし、自分自身にも自信を付けさせてもらえました。
自分から営業職を選んだのは、お客様が契約をするときには必ず比較をするという事、そしてその比較以上に自社のサービスがすぐれているという答えを出すことが出来ると考えたからです。
また、他業種との比較をして分析をしながら、契約を取るための作戦を練るという事、最後にはコミュニケーション力も大切だと考えることが出来ると思いました。
実際の業務では競合の分析をし、比較をすることで自社の強みをしっかりと相手に伝える事、また、お客様にこの人と契約しても大丈夫と思ってもらえるためのコミュニケーション力で、多くのお客様に信頼していただいたと思います。
このような経緯から貴社でもスキルを活かせると考えており、品質向上とリスク管理をしっかりしながら、積極的にチャレンジし、前職でのノウハウを生かしていきたいと考えております。
※こんな感じで、ちょいちょいHPに書いてあるキーワードを盛り込みながら自己PRしたら、うかるかな(笑)
転職具体例②:他業種でマーケティング職から野村総合研究所に転職する場合

志望動機の具体例
貴社の「5Gで取得できるデータに着目したデータ活用ビジネスの提供」という時代を先行するという考えにに強く惹かれました。
ビジネスのトランスフォーメーションを加速するためには、5Gで取得できるデータに着目したデータ活用ビジネスの提供が必要です。そのためには少子高齢化等、社会の課題解決に向けたアイデアの創出が必要になります。
そうした貴社の社会の課題解決に向けたアイデアの創出という姿勢は非常に魅力的です。
私自身、積極的に今の社会の課題解決に向けて力を尽くしたいと考えておりましたので、自らアイデアを出し、解決していくスタンスで仕事をしたいと思っています。
※会社のHPのビジョンや価値観というのをググれば出てくるので、自分で本心から言えるキーワードを見つけ、それを織り込むと、採用担当者の心に刺さります。特にこれから何に力を入れそうなのかを見つけるとグッド!
自己PRの具体例
私の強みとしてはマーケティング力です。
前職では海外チェーン店舗のマーケティングを担当していました。
そこでは、日本初進出という事で、まず知ってもらわなければいけないという、1からの仕事をさせてもらい感謝ています。
自分から営業職を選んだのは、お客様が契約をするときには必ず比較をするという事、そしてその比較以上に自社のサービスがすぐれているという答えを出すことが出来ると考えたからです。
また、他業種との比較をして分析をしながら、契約を取るための作戦を練るという事、最後にはコミュニケーション力も大切だと考えることが出来ると思いました。
知ってもらうためには、様々なコミュニケーションをお客様としていかなければなりません。
その為に、キャンペーン、プロモーション、コラボなど自社を知ってもらうために幅広い経験をさせてもらいました。
そうした中でも、Webでのマーケティングに可能性を感じており、5Gを積極的に活用し、社会的課題に回答を出していこうとしている貴社に欠かせない業務だと思います。
従って、前職でのノウハウと貴社が持つ情報収集力の強みを活かすようなマーケティング戦略に関わっていきたいと考えております。
※かなりマーケティングを意識したのですが、これだとポジションがないとダメなので、他のこともちらっと含めてもいいと思います。ただ自分のPRをしっかりしましょう。
志望動機・自己PRを伝える際の事前準備と考え方

今まで面接担当をしてきた経験からいうと、
すべて真実でなくてもいいという事。
嘘はダメだけど、自分を最大限大きく見せる、可能な限り自分を大きく見せることが大切。
それが面接。
圧倒的に優れている物やサービスなんて世の中ないんだから、最大限PRすべき。面接でも同じで、自分の価値を最大化させるのは当たり前です。
面接をうまく突破するコツ
面接はゲームだと思って気楽にやろう。
面接官との駆け引きゲーム、心理戦。
真面目な人ほど考えすぎるけど、今回のテンプレを自分で作ってみたら絶対簡単。
面接なんて入社するためのゲーム。それで死ぬわけじゃないんだから大丈夫。
とにかく、気持ちに余裕を持つことが大切です。
ここまで読んだら手を動かそう、行動しよう
ここまで読んでいただきありがとうございます。
3分じゃ聞かなかったかな?でも読み終えたらまず実行あるのみ。
再度テンプレートの確認
志望動機・自己PR」の仕方
先ほど型(テンプレート)が大事と書きました。ちょっと具体例を出してみます。
志望動機の型(テンプレート)
志望する企業の強み、ビジョンに共感し、自分が何をしたくて志望しているのか?何をチャレンジしたくて志望するのかを具体的に伝える
自己PRの型(テンプレート)
自分自身の今までの経歴で強みとなるところを明確に、経験談などを交えながら、志望する企業にどのように活かしていけるかをイメージさせる
注意!これが絶対じゃないよ
これが絶対、これが正解っていうのはないです。まずは型を覚えて、自分の型に移す、実際に行動することが大切ですよ。
実践が大事なので、実際に自分で作ってみましょう。
ただ読んで、行動しなかったら読んだ時間と価値はゼロですからね。
読む(100点)×行動=あなた次第
転職したいなら、すぐ行動すべき

転職は平均で3〜6ヶ月かかると言われています。じゃあ、仕事を辞めてから転職するとどうなるか?3〜6ヶ月は収入が0円になることを意味します。貯金があれば少しはいいですけど不安ですよね。
精神的に不安になると、転職もうまくいかないはず。
なので、転職活動で動き出すタイミングは、”仕事を辞める前”です。働きつつの転職活動はちょっと大変だと思いますが、収入0円期間を過ごすよりマシですよね。というわけで、まずは転職活動スタートをオススメします。
※転職サイトに登録すれば専門のコンサルタントにも無料相談できますので。自分で志望動機を考えつつも、無料で使えるリソース(相談や履歴書チェック)はとことん使っちゃいましょう。
という事で、ではまた!