Webマーケティングのノウハウを全てお伝えしていこうと思います
今回のWebマーケティングのノウハウはですね。これを読むことによってWebマーケティングがなんぞやみたいなところから、どういった手法があるか?とか、どういったキャリアがあるか?とかもしくはその後フリーランスとして独立できるのか?
このあたりまでを徹底解説していきます。
最初に基礎を理解してもらうために目次としてこんな感じになります
- メリットデメリット
- 仕事内容
- 年収
- キャリア
- 将来性
といった感じで説明をしていきます。
多分長くなりますが、それこそどこかのセミナーとかいうよりもこの記事シリーズを読んでもらった方が確実に知識を深めることができると思うので最後まで見ていただけると嬉しいです
では早速本題
Webマーケティングのメリットデメリット

メリット
こちらの通りです
- 細かいターゲティング
- 高速でPDCAが回せる
- 初期費を維持費が安い
- 世界向けに発信できる
- コスパが最強
これが Webマーケティング、Web広告にもつながってくるメリットです。
それではひとつずつ早速説明していきます。
細かいターゲティング
まず最初の細かいターゲティング。
今ターゲティングでどんな感じでできるかというと、言うまでもなく年齢でターゲティングできたりとか、また地域でターゲティングとか、好きな人でターゲティング、もしくは誰をフォローしているかどうか、web サイトの閲覧履歴とか。
そういった感じで、もういろんな情報を今、ビッグデータというふうに言われているんですけどそういったビッグデータに基づいて、各個人に最適化して今マーケティングしていけるんですね。
マーケティングに載せてそこで広告を出して、商品を販売していくわけです。
ここに関して、まぁちょっと補足というかこれ面白い事例なのでシェアしておきます。
トランプさんの事例ですねアメリカの大統領選でトランプさんは当選しないだろうと言われていて、でも当選しましたよね。
その裏に何があったかっていうと実は大規模な政治の広告キャンペーンがあったんですけど、そのキャンペーンがどういうふうに利用されていたかというのが興味深く。
アメリカの各地域のセグメントを分けているんですが、切り分けていってこの地域の人たちを、ある心理学の研究を使われていたんですけど「ビックファイブ」と言われるものですね。を使って広告を分けて流したという。
それによって人を区切って、この人にはこのキャンペーンの動画を見せようという事で、この動画を見せることによって、この人はトランプ指示者になる。という心理操作。
そういうのが、細かくずーっとマーケティングされていたという話なんですけど、どこまでが真実かわからないですけど、そのマーケティングがうまくいったからトランプさんが大統領選に勝った。ともいわれています。
ネットフリックスでドキュメンタリー映画としてあるので、ググってみてください。
トランプの大統領選の勝利の裏には謎の企業が?SNS情報操作を描くNetflixの衝撃ドキュメンタリー『グレート・ハック: SNS史上最悪のスキャンダル』
こういった感じでwebマーケティングは今世の中すらを変えてしまう技術になっています。
高速でPDCAを回せる
ここに関して言うとTVと比較したほかわかりやすい。TVに関しては1回作っちゃったら流すだけ。
雑誌も一緒で一回作ったら流しっぱなし 、切り替えにしても1ヶ月に1回ぐらい。
でも Web の場合であれば PDCA サイクルをどのくらい回せるかと言うと、 一回一回の単位で変えたりすることができるので比較にならないほど高速で PDCA( 改善サイクル)が回せます 。
例えば Yahoo のトップページの広告枠 、広告が一日数千回が表示されていると思うのですが、表示されるたびにバーナー広告があります。
その度ににテストをしているので、 Web は高速で改善できます。
徐々に成果の上がる広告に近づけていけるという利点があるのです 。
初期費用と維持費が安い
テレビ、雑誌、新聞もそうですがこうしたオールドメディアに関しては、基本的にかかる費用は高いです。
テレビ CM は個人では作れません。
しかし Google に広告を出すとなったら、個人でも広告を出すことができますし、、この記事を見ている方全員にできます。
私も広告運用をしていたことがあるので、 副業でも可能です。
どのように広告を出していくのかと言うと、基本的にクリック単位でお金を支出する必要があります。
1クリックに対して30円払いますとか、1クリックに対して50円払いますとか、そういった契約を Google の AdWords を使って契約を結んでそこで広告を出稿していきます。
それで広告を運用していく
そういうことができる個人の時代になってきているというのが現実です。
世界に向けて発信できる

オールドメディアと比べるとわかりやすいのが、モールドメディアを使っても世界向けの発信というのは難しいです。
しかしインターネットだとどうなるかと言うと、世界のどこにいようと常に日本の広告でターゲティングされるインターネットだから国境を越えて海外に住んでいる日本人にもターゲッティングができる世の中になっています。
これがインターネットのメリットです
コスパが最強
バズニュースというのがありますが、広告代理店がキャンペーンとしてやっていることはあります。
もしその広告がバズられて SNS で拡散されたらめちゃめちゃ広がるのでコスパが最強です。
YouTuber が炎上などさせていますが、あれも炎上マーケティングと言われたりして 炎上するとニュースやテレビに出たりするのでパズルとめちゃめちゃコスパが良くなります。
やりすぎると社会的制裁を受けるので、注意が必要ですがそれでもパズるとコスパがすごいのでインターネットの Web マーケティングやインターネットの広告全体に使える手法でもあります。
次に web マーケティングのデメリットです
デメリット

- リーチが限られている
- 高度なクリエイティブは不可能
- 担当者のスキルに依存する
この三つがデメリットとなります
リーチが限られている
例えば20代30代40代10代 50代もそうですが、この年代でインターネットを使っていて Web マーケティングをしようとして情報を届けることできますが、家にいるおじいちゃんおばあちゃんはほとんどがテレビを見ているので情報届けることができません。
そういった層にはインターネットでリーチができない。
ただ高齢者は貯金をを持っているので、高齢者にうまくリーチできて、そこからお金を取り出すことができたら日本経済も活性化しやすいとは思います。
今このマーケティングをうまくやってるのがテレビショッピングです。有名なのではジャパネットたかた。
高度なクリエイティブが不可能
最近だと YouTube の動画広告、ある程度テレビと同じクオリティで作れるようにはなっていますが、インターネットの広告というのは今でも画像やテキスト広告や GIF 広告が主流となっています。
なのでまだテレビ CM の方が訴求力が高いというのが事実です
Web 広告の映像の品質はテレビに追いつけていないと言うのが実際のところです。
担当者のスキルに依存する

Web マーケティングの広告キャンペーンでは担当者のスキルにめちゃくちゃ依存してしまいます。
企業の広告案件を受注して運用した場合、スキルがある人とスキルがあまりない人では成果にかなり違いが出てしまいます。
特にブログ YouTube SNS 全てにおいて発信をしている人であれば時代の空気感を良く分かっているので成果を出しやすいです。
一方で時代の空気感がわからない人もいます。
時代の空気感がわからない人が広告を作ると、ステマをしてしまったり 成果が出なかったりということが起きてしまいます。
大きな企業だと広告代理店にお金を払って、依頼を受けた広告代理店がインターネットを使ってキャンペーンを打つというのが普通です。
その担当者が SNS の使い方をちゃんと理解していなかったり、今だとインフルエンサーというのがいてインフルエンサーに広告をツイートさせたとしてもそのインフルエンサーが信頼されていれば投稿は見てもらえます。
しかし担当者が SNS あまり知らない人たちだとするとこれは広告ですというふうに配信してしまうので見てもらえなくなってしまう。別に広告だという事は言う必要はないのに。
そういった SNS に対する知識不足がステマを生み出してしまっているのです。
当然ステマをしてしまうと依頼した会社の価値も下がるし、仕事を受けたインフルエンサーの使用下がってしまいます。
マイナスな事だらけなのですがこれをやってしまう人が多い。
単純に担当者のスキル不足で、担当者に依存しているものが多いということなんだけです。
仕事内容

Webマーケティング会社に就職した場合、そこでどういった仕事をするかと言うと、どこかの企業のマーケティング代行がメインになって行きます。
例えばアプリのインストール数を増やしたいという案件があったとします。
アプリを運営している会社が自分たちで広告を運用していくのでもいいのですが、社内のリソースが限られているので、単純な人員不足やノウハウ不足でできないのが現状です。
そういった場合に登場するのが Web マーケティング会社です。
アプリの会社であれば、 Web マーケティング会社に依頼をしアプリのインストール数を増やしたいという案件を会社に持ち込めばいいだけです。
アプリの Web マーケティングの案件なので例えばここの媒体に広告を出して、ここでアフィリエイトのキャンペーンを打って、YouTuber に宣伝依頼を出しましょうといった提案をしていく。
インターネットを使った マーケティング広告の全体設計をするのが Web マーケティング会社の仕事です。
Web マーケティング会社といっても 大手の会社から中小すごく小さな会社もあります仕事の規模は会社によりけりです。
具体的な仕事の流れ

例えば動画を見ている人が Web マーケティング会社に就職したとしてどんな感じで仕事をしていくのかと言うと
基本的な手順としては
- 媒体先の選定
- 広告の作成
- 改善&レポート
たとえば先ほどのアプリの案件のように、案件を受けて関係を受けた時に Web マーケティング会社の社員はアプリをどうやってマーケティングしていくのか?
アプリはどこの媒体でマーケティングしていくのか?そういうことを考えてその後に広告を作っていかないといけません。
例えばインストール誘導のバナーを作るとき、アプリの凄さを表す記事を作った後にバナーを作るとか。
もしくは YouTube に企画のお願いをしたりという感じで広告を作っていきます
それで広告運用が始まっていくというのが流れです
運用が始まったら毎月一回レポートを作成
レポート作成した後に翌月の広告を作って改善していくこれが基本的な仕事内容です 。
結局抽象的な話になってしまっているのですが、数字に関わる仕事は非常に多いです。
数字と聞くと理系の人が向いているという印象があると思いますが、論理的思考ができる人の方が向いていると思われがちですが、 向き不向きはあると思います 。
重要なスキル

仮説検証は重要。
例えばアプリのインストールを増やすにあたって、 a 案と b 案があった場合に試した後検証しなければいけないのである程度の論理的思考は大切です。ただそれ以上に大切なのは時代の空気を読めるスキル
例えば前半で話したのですが 、広告でステマをしてしまった件、これは時代の空気を読めていない担当者が広告キャンペーンや Web マーケティングのキャンペーンを作ってしまって いるからおかしくなってしまう。
だから論理的思考より最重要なのが時代の空気を読めるスキルなのです。
時代の空気を読むこともしくは普段から SNS を使っているとか、普段からブログ YouTube で発信しているとかこういった人たちの方は成長は確実に早くなると思います。
仕事内容に関しては 今後 Web マーケティング会社にどうやって就職転職していくかというような記事も作ろうと思っているのでそこで仕事内容をもう少し深掘りしてお話ししていきますのでそちらの方で読んで頂ければと思います。
年収

- 新卒:300万から500万
- 中堅:400万から700万
- リーダー:500万から800万
- マネージャー:600万から1000万
- 独立する場合:天井ありません
独立している場合月収1000万という人もいます
Web マーケティング会社の最大のメリットと言うと副業がやりやすい。
理由は単純でビジネスモデルを個人で真似できるから。
要するに会社で働いた後個人で学ぶことによって、帰宅後は副業としてブログでアフィリエイトをしまくることができます。
1年後には副収入が入ってくることになるという流れで、自動収入を作りたい人にはオススメです。
Web マーケティング会社はいろんな企業の広告キャンペーンとか マーケティングのコンサルをやるとどうなるかということを、 マーケティングの知識、経験が個人に集まってしまう。 個人に溜まっているものを会社の業務に活かしていくのも良いのですが、余った時間で副業にコミットしていくのもありだと思います 。
鬼のように副業すれば個人で独立することも可能になります。
私もぶっちゃけそのような感じです。
今ではブログで稼げるようになりましたが、 稼げるまでの間何をやっていたかと言うと 広告代理店で広告の企画を書いたり、コンサルティングをやっていました 。
初めの頃は稼げなくて SEO の知識もありませんでした でも企業向けに企画やコンサルティングの仕事を始めていくと、どんどん自分にノウハウが溜まっていき、 そうするというのに稼げるようになってきました。
そこから知識を整理して副業にフルコミットするようになってから、自分のブログで本当に稼げるようになったのです。
なのでウェブマーケティングは ビジネスモデルをパクれるというか、自分の知識として蓄えることができるので 非常にオススメです。
なんといっても個人で使うことができるのが最大のメリット。
キャリア

キャリアの三つのパターンは
- 独立する
- スキル変化
- 別業界に行く
です
独立について
僕個人の話も入れていくのですが会社で知識を貯めてから独立したほうがいいと思います。
例えば Web マーケティング会社で働いているクライアントさんに出会って、自分が独立したらクライアントさんごと、引っ張れることもあります。
あまり良いやり方ではないかもしれませんが、実際そのようにして独立しても仕事があるようにしたほうがいいと思います。
スキル変化
Web マーケティングも良い所でもあり悪いところでもあるのですが、市場の変化がすごく早いです。
なので2年おきぐらいにメインのスキルはどんどん変わっていきます。
私が最初の頃の重要視していたのはSEOの時代で、その後には SNS が出てきて、これからは動画 YouTube になっていくと思っています 。
先のことはわかりませんがおそらくそういう流れになっていくでしょう。
そういう流れに沿って自分なりポジションを変えてそこの最適なスキルを身につけていくのがいいと思います。
いろんなスキルを身につけたら会社でも出世できます。
別の会社に転職するなどのやり方ですね。
別業界に行く

Web マーケティングは横展開が可能です。
私がは Web マーケティング会社の社員だとすれば、いろんな企業のマーケティングをやっていた後会社に飽きて飲食店を起業したとしても、利用した時に Web マーケティング会社で学んだマーケティング知識は飲食店のマーケティングでもすごく生きてくると思います。
なぜ生きてくるかと言うと、例えばレストランを作ろうとする時に、どういう風にマーケティングするかと言うと、ターゲットの場所を決めてその地域の人たちをセグメントで切り分けてってこの地域のこの人に対してベスト4の広告キャンペーンを打っていこうと考えることもできるからです。
Web マーケティングのスキルは何かと言うと物を売っていくスキルです。
これは別業界でもすごくいかせる技術です
これは Web マーケティングの良い所だと私は思います
将来性

正直めちゃくちゃ将来性があります
何で将来性があるかと言うと
- 業界が伸びている
- 転職しやすい
- 副業しやすい
- 思考力の獲得
- 社風が自由なところが多い
業界が伸びている
今はテレビの広告費とインターネットの広告費はほぼ同じくらいです。同じとは言ってもテレビの広告費はずっと下がり続けています。
インターネットの広告は上がりまくりです。
そろそろインターネットの広告の方が超えると思われます。アメリカでは既にこの現象が逆転しています。
これからはインターネットの黄金時代が始まるんです。
伸びている業界で働くと何が良いと言うかと言うと、平均レベルでも成果が出せるということです。
例えば私はインターネットでおである程度成果を出せているというのは、インターネット業界にいるからです。
これがテレビ業界にいたならば成果は全く出せなかったでしょう。
テレビ業界は衰退している割には上の人たちの既得権益というものがあって、変化を恐れています。
一部の上位の人達でゴリゴリに固まっているというのがテレビ業界です。
インターネットや Web マーケティング業界は、風通しも良い市市場の変化も早いので、若くてもチャンスがあります。
これはものすごいメリットだと思います。
転職しやすい

例えば Web マーケティング会社で働きその後にカフェを起業してもマーケティングのノウハウが使えます。レストランを起業するとしてもマーケティングのノウハウが活きます。
もしくはホームセンターに転職したとしても、マーケティングの知識は使えます。
全業種に使えるので転職しやすい理由でもあるし、 Web マーケティング会社8 P があったとしても A から B に移るのが簡単なわけです。
Web マーケティング会社の良いところでも悪いところでもありますが、どの会社でもやっている仕事は同じです。
それはマーケティング作業の下請けなので最初 A 社で働いてヘッドハンティングされて医者に行ったとしても全く問題がないのです。
私もヘッドハンティングされたことがありますが、ほぼ1.5倍から2倍ぐらいの年収になるのが普通。3倍というのもあり得ない話ではありません。
転職しながら年収上げていくのもあり得る話です
副業しやすい
もし私が新卒であれば Web マーケティング系の会社に入って、ブログ YouTube を鬼のように毎日更新してポジションを取ってしまいます。
これを1年続ければおそらく人生はかなり楽になることでしょう。
今私が思う人生の最適解です。
思考力の獲得

仮説思考が身につくと例えば広告キャンペーンをやるときにインターネットを使うとなったら仮説A、仮説B、仮説Cを用意してそれぞれ検証するということは習慣となります 。
そして仮説 B が正しかったのでこれで運用していこうという思考能力がつきます。
今度は仮説 B を元にしてD 、E、Fと枝分かれさせていく 思考力がつきます。
これは現在の AI にはできないのであなたの仕事が奪われることはありません。
自由な社風
私の友人にも会社をやっている人がいますが、まず社長の年齢が若いということ、そして社風が非常に自由。
私服は OK デックスタイム制副業も OK という会社がかなり多いです。
私個人としては副業がダメな Web マーケティング会社はお勧めしません。
だいたい今いけてる会社はどこも副業は OK にしています。
It 業界で副業がダメと言っている会社は考え方が古い可能性が高いので、私はお勧めしません
就職転職についてはまた他の記事で書きたいと思いますのでそちらの方で読んでいただけると幸いです。
Web マーケティングの基礎

- メリットデメリット
- 仕事内容
- 年収
- キャリア
- 将来性
ここまで聞いてなんとなく Web マーケティングがわかったと思います。
Web マーケティングはどういう手法があるかということで今回は Google の広告の話を出しましたが、それだけでなく Facebook 広告、インスタ広告、 Twitter 広告様々な広告があるので次回記事にする時はそちらの方を書きたいと思います。
また個人で稼いでいくことにはもう少しフォーカスしていきたいと思いますので次回をお楽しみに。
それではまた !